こんにちは!ふみと(@info41405689)です。
私には3歳年下の従姉妹がいるのですが、
彼女は男の子と双子の女の子の3人の子持ちです。
もうすぐ30歳になる彼女は元気いっぱいな子どもたちを育てているだけあって、
実にパワフルでいつもこちらが圧倒されてしまいます。
そんな従姉妹なんですが、子育ての一番忙しい時期をクリアしたので、
子どもたちの学費や生活の足しに働きたいそうです。
でも、主婦業をずっと何年も続けていた従姉妹にとって、
仕事が見つからないんだとか・・・。
そこで、再就職に有利な資格を取りたいと思っているんだけど、
どういった資格を取れば有利なのか、いろいろ調べたんだとか。
その話を聞いていた私も主婦の再就職に有利な資格に興味がでて、
ちょっと調べてみました。
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世間で人気の資格は?
超有名な某通信講座の人気資格ランキングを見ると、
第1位に「医療事務」、第2位に「調剤薬局事務」、第3位に「実用ボールペン字」となっています。
いわゆる事務系の仕事につきたいと考えている方が多いんでしょうね。
実際に事務の募集は女性採用が多く、
仕事にまた就きたいと考えている主婦の就職先に多いことは事実です。
私の母も再就職をした時に主婦のパート枠で事務につきました。
そもそも資格を取れば再就職に有利なのか?
求人広告をいろいろと探してみると、
資格が無いと書類審査の段階でダメな場合もあります。
「要資格」と書かれている資格ならその資格を持っていないとダメなわけですから、資格があれば有利なことは間違いはありません。
ですが、求人募集に掲載されている資格というのは多くの主婦の方が希望する仕事とはかけ離れている場合が多いです。
資格をとったからといって再就職できるとは限らない
じゃあこれらの人気の資格をとったからといって仕事を見つけることができるかといえばそうとも限りません。
自分の住んでいる地域に病院や薬局が少なかった場合は、上記の資格をもっている多くの求職者と仕事の奪い合いになります。
自分が頭の中で再就職の希望を描いたとしても、
主婦の場合は自宅から遠くまで通うのは難しいでしょう。
そういった地域的な部分も考えにいれましょう。
資格をとっても使う場所がなかったでは、
資格に費やした時間とお金がもったいないですから。
自分の臨んだ仕事につきたいと考えないこと
こんなことをいってしまうと身も蓋もないことですが、
主婦が仕事につきたいと思っている医療事務とか、調剤薬局事務の仕事は競争がかなり激しいです。
実務経験がない場合は採用しないというところもあります。
資格を持っていたとしても、あなたと同様に多くの主婦の方が同じ資格を持っている可能性も多いわけですから、求人募集枠もすぐに一杯になってしまう可能性があります。
いっそのこと自分がつきたいと思う仕事、いわゆる楽してお金をできるだけ稼ぐことのできる仕事につきたいと考えないで、
世の中の需要から考える
例えば、今私の自宅に届いた求人広告を見てみると、
「フォークリフト免許」、「看護師」、「介護福祉士」、「運転免許」、「大型2種」、「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」などといった資格を持っている人を優遇すると書いてあるところがありました。
こういった求人募集の情報を見てそこから採用されるためにどういう資格を取得したらいいのかを考えて資格の勉強することが再就職の近道でしょう。
まとめ
再就職を考える場合は、自分のつきたい仕事というよりも、
まずは自分のつける仕事を探してみるほうがいいです。
「資格をとっても結局仕事がなかった、こんなはずじゃなかった。」
と嘆くことがないようにしてください。
ちなみに、私は従姉妹には「フォークリフト免許」の取得をすすめました。
工場勤務系の資格の中では賃金のアップが見込めますし、
即採用される可能性も高いです。
事務系の仕事と違ってたいへんな部分もありますが、
従姉妹の住んでいる地域には工場が多く募集枠もその分多いですから。
資格をとっておけば後は、求職活動をすすめて
それで働ければまとまったお金を貯めることができますから。
あのパワフルなお母さんには子どもたちのためにも、
ぜひとも頑張って幸せになってもらいたいです!
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