11月7日に埼玉県秩父市にある中津峡にいってきました。
ちょうど今が紅葉の見頃で、大変きれいに葉が色づいていました。
ドライブルートの写真などをアップしておきます。
場所
参考にした紅葉情報
成美堂出版さんの紅葉ドライブ16~17というやつです。
ドライブルートが書かれているので実に分かりやすかったです。
紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬頃というのも当たっていて、ちょうど見頃の時期にいけました。
感想
私の場合は埼玉県の飯能方面から秩父までだいたい2時間位の距離に自宅があります。
朝の8時頃に自宅を出発して、途中で道の駅などで休憩を挟んでいきましたので、中津峡のドライブルートに到着したのがだいたい11時30分くらいでした。
ちょうど、お昼くらいで、曇っていた空も青空へと変わってくる時に、中津渓谷に入っていけたので、紅葉の美しさをたっぷりと楽しめました。
お昼ちょっと前に現地に到着するくらいで時間配分を計算しておけば、じっくりと楽しめると思います。
中津峡には多くの観光客がいくので、食事は作っていくか、コンビニなどで買ってストックしておいたほうがいいと思います。
もし、少し昼食時間が遅くなってもいいというのなら、秩父市内の食事処で食べるのがいいでしょう。
使った道の駅
道の駅・果樹公園あしがくぼ。
ここは、トイレも広くてきれい、駐車場もたっぷりとスペースをとってあるので、早朝からバイクのツーリングをする人や、登山客などがたくさん利用しています。
平日の場合でも、混み合いますが、休日は満杯になるくらいです。
すぐ近くに、西武秩父線の芦ヶ久保駅があり、電車が止まっていました。
ここで少し休憩した後、秩父方面へドライブ開始。
次に到着したのが、秩父にある道の駅あらかわ。
ココは、結構入り組んだ所にあって、迷う可能性があります。
ナビを使っていたほうが間違いがないでしょう。
芦ヶ久保のときと違って、ちょっと寂しい感じがしますが、地元の物産なども販売されていますし、空気も美味しいので、立ち寄ってみてください。
なんかすごく寂しい感じがする場所でした。
観光客らしき人はたくさんいたんですけどね…。
ナビの通りに中津峡に向かっていき、途中で、また道の駅へ。
道の駅大滝温泉。
温泉の名前がついている通り、温泉が併設されているようなのですが、この時期はやっていないようです。
この大滝温泉では、荒川の流れと近くの山々の紅葉を楽しめます。
この地域まで来ると木々の葉が色づいていることが実感できます。
ダムの放水を調整している施設もあったりして、なかなか面白いです。
ここから、20~30分くらいで中津峡にはいります。
トイレはコチラのところできちんといっておくことをオススメします。
荒川沿いの道を中津峡に向かっていくと、浦沢ダムが見えてきます。
ココは舗装工事をしていて、車が渋滞していました。
ダムの水はいっぱいに溜まっていて、見応えがありました。
このあたりから、本格的に美しい紅葉を楽しめるようになります。
中津峡周辺
脇道に車を停めて、写真を撮ったり、紅葉を眺める人が多かったです。
車もそれほど頻繁には通らない(平日は)ので、じっくりと楽しめると思いますよ。
ただし、外の気温はかなり低いので防寒着は必須です。
なんか、バス停があったので、調べてみましたが、1日に4本しか運行していない…。
ココまで来る観光客などで、このバスを使う人がいるのだろうか…。(^_^;)
トンネルが結構あり、進んでいくとまた別の世界が広がっているので、外に出てじっくりと楽しむわけではなく、ただ車を走らせるだけでもかなり楽しめると思います。
途中にトイレと食事処が併設された場所があります。
イノシシの肉を使った汁物やかぼすサイダーなど、販売されていました。
寒さを凌ぐのにうってつけの暖かい食べ物がほしいのならココを利用するのもありだと思います。
駐車スペースにイノシシの剥製があってビックリ!
このお店(調べてみると名前は後藤商店中津峡店というそうです)を抜けて、トンネルを2ついったところに、別れ道があります。
一方は中津峡への道、もう一方は志賀坂峠の方へ向かう道。
この別れ道が工事をしていて、渋滞になっているあげく、どちらにいけばいいのかわからないという事態が発生してしまいました。
結局、小さなトンネルを通って、志賀坂峠のほうへ向かうことに…。
この周辺はどこも紅葉がきれいなので、中津峡のキャンプ場などに行くことがない限りは、志賀坂トンネルに向かう道へと進んだほうがいいかもしれません。
ただし、先が林道になっていて、車で進む時に反対側から来るトラックや同じ観光客の車とのすれ違いにかなり神経を使いますし、道も悪いです。
疲れますので、その点は覚悟しておいてください。
道を進み、秩父鉱山簡易郵便局や(株)日窒工業という会社の横を通り過ぎ、どんどんと山の上に向かって車を走らせていきます。
人気もまったくなくなり、ドラマや映画の撮影などに使われそうな雰囲気の場所になっていきます。
上落合橋登山口というところをさらに上に向かって道を進み、長いトンネルを抜けると、また別の世界が広がっていました。
トンネルを抜けるとすぐに、トイレ付きの簡易パーキングがあります。
12時も近いというのに、霧に覆われて、まったく景色が見えない…。
抜けてきたトンネルです。
二子山と八丁峠の看板。
同じように車でココまでドライブに来た人のほか、登山をする人、し終わった人などが思い思いに休憩していました。
しばらくすると霧が晴れてきて、青空の中、見事な紅葉を眺めることができました。
このパーキングを超えた後、いろは坂のようにヘアピンカーブがたくさんあります。
ココは人もいない上に、山の上に近くて空気が澄んでいるので、紅葉がより一層きれいに感じられます。
ただし、注意点があって、落石で道路に結構大きな石がたくさんあるということです。
急な坂を降りていくので、運転する人は神経を使うでしょう。
それと、停車する場所があまりないので、混んでいる場合は紅葉を見るどころではないかもしれません。
ただ、晴れて青空の場合は特に、中津峡のはじめのほうのスポットよりも風景が美しく感じられると思います。
その後、志賀坂トンネルまで、ゆっくりとドライブをして、国道229号線を秩父方面へと車を走らせて、秩父へ到着。
道の駅ちちぶまで向かい、少し遅めの昼食を取りました。
おいしい水が飲めました。
中にある秩父定食という店でわらじカツとざるそばのセット1,100円を注文。
疲れた身体に染み入る美味しさでした。
で、ここから自宅までそのまま帰宅。
日暮れまでには到着して、だいたい5~6時間くらいのドライブを楽しめました。
近場にこんな素晴らしい紅葉スポットがあるとは知りませんでした。
春や夏のドライブルートとしても楽しめそうなので、またいってみたいと思います。
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