毎日パソコンに向かっていると
目がすごく疲れてしまいますよね。
特に長時間パソコン作業をしていると
夕方になってきた時に目が乾いて
ショボショボしたり充血して痒くなってきたりと大変つらい思いをします。
そうなると身体全体も疲労度が増し、
夜になるとなにもしたくなくなってしまいます。
そんな毎日を送っていた私が
目の疲れを軽減するための方法を
調べてみたのでよかったらあなたもお試しください。
パソコン作業で目が疲れる理由
パソコンを長時間使っていると、
姿勢の悪さやブルーライトの影響はもちろん、
瞬きをしないようになることから目が疲れる結果になります。
ドライアイ、猫背、肩こり、腰痛など、
血行不良になりやすい様々なことが身体に起こり、
疲れ目から眼精疲労になり、視力の低下はもちろん
もっと酷い症状を引き起こす結果に・・・。
現代人は目を酷使している
電車に乗って通勤・通学する人たちを眺めていると
ほとんどの人がスマホを眺めながら車内でのスキマ時間を過ごしています。
あれも小さな液晶画面を眺めているわけで、
瞬きをしないのでドライアイになりやすいですし、
肩こり、首こりになりやすい結果になります。
職場ではパソコン画面、休憩時間はスマホ画面、
自宅ではTVやタブレットなどの画面を見るなど、
多くの時間を使って目を酷使していませんか?
職場でできること
・休み時間を1時間ごとに設けること
長時間の目の酷使は自分が思った以上に
疲れを誘発してしまいます。
作業の時間はきちんと時間を測っておき、
意識的に目を休めることを継続していきましょう。
毎日続けるだけでも、長い間継続すると
1年後のあなたの目はずいぶんとよくなるはずです。
・目薬をさすこと
ドラッグストアにいくと目の疲れや
ドライアイ専用の目薬が販売されています。
ちょっとお値段が高いものが目立ちますが、
それなりの効果は発揮しますのでケチらずに買い、
定期的に目薬をさして目を潤しておきましょう。
・姿勢がいいように意識をすること
タイピングをするとどうしても猫背になり、
それが原因で全身が疲れやすい状態になります。
夕方に目が疲れてつらい人は、
大抵の場合は猫背になっている可能性大です。
筋トレなどや肩甲骨を動かす運動などをして
猫背の改善に取り組みましょう。
・昼食後の昼寝をすること
昼食後の15分間の昼寝によって、
肩こりや首こり、目の疲れの軽減など
ずいぶんといろいろな疲れを癒やすことができます。
あまり長時間の睡眠は夜の不眠を誘発するなど
変えって身体によくないことではありますが、
短時間の休みは固まった身体をリラックス状態にします。
椅子に座って突っ伏して寝るというのも
また、腕を組んで目を瞑るというだけでもいいですよ。
・目の周辺のツボを押して血行がよくなるように促すこと
晴明・・・左右の目頭の上にあるくぼみ
瞳子髎・・・目尻から指幅1本分のところのくぼみ
この2つのツボを中心として、
目の周辺を優しく抑えるようにして
血の巡りをよくしていけば目が楽になります。
・アリナミンなど目によいビタミン剤を飲むこと
私の場合はお世話になっているのですが、
あくまでもビタミン剤はおまけ程度に考えるといいです。
頼り過ぎても体に良くないですし、
飲まなくなった時の反動が怖いですからね。
緊急的に利用するに止め、
あくまでの自力での改善に取り組みましょう。
自宅に帰ってできること
・ホットタオルで目を休めること
水で湿らせたタオルを1~2分電子レンジで温めて、
それをまぶたの上からゆっくりとかぶせましょう。
熱くてやけどする場合があるので、
そこは自分で調節しながらやってみましょう。
コツは1000Wではなく、
500W~600Wなどで行うことです。
また、あずきのチカラなどの目を休める商品を
購入して使うと毎回火傷を注意したり、
濡らしたタオルの後処理を気にしたりしなくてすみます。
・風呂に入ってゆっくり湯船に浸かること
お風呂ではシャワーで済ませることなく、
湯船にゆっくり浸かって血行促進をしましょう。
これをするだけで、
ずいぶんと目も身体も疲れがとれます。
・疲れを取る食材を食べること
夕食には緑黄色野菜、レバー、うなぎ、豆類、紫色のものを
意識して取り入れて食べるようにしておきましょう。
アントシアニンといった目に優しいといわれる栄養を
たっぷりと含んでいるものを食べておくとだいぶ違ってきます。
また、水分補給をしておくことも
目の疲れの軽減につながりますよ。
・アロマオイルでリラックスすること
調べてみるとローズマリーの精油が
目の疲れにいいとされていましたが、
自宅でリラックスするのなら別になんでもいいと思います。
自分の好きな香りを楽しむことで、
身体全体が休まりますし、
心地の良い眠りにつけるようになります。
・睡眠をたっぷりととること
横になって身体を休めることは何よりも
目の疲れをとるために必要なことです。
疲れていても必ずリラックスできる服装になってから
布団に入るようにしておきましょう。
ワイシャツのままで倒れこむようになっていても、
ズボンのベルトを緩めるとか、ボタンをはずすとか
身体のラインをリラックスできるようにしておきましょう。
疲れを予防するには?
視力の矯正を調整するのが
疲れの予防にいいといわれています。
矯正視力の場合、「1.0」以上の視力で
パソコン作業をするというのはあまり好ましくなく、
適正なのは「0.7」くらいだといわれています。
自分の矯正視力が良すぎる場合は、
新しくメガネを購入してみるというのも予防になります。
また、ブルーライト軽減のためのレンズを
購入するというのもパソコン作業の疲れを予防するのに役立ちます。
ブルーライトに関しては意外にバカにできないもので、
私がカインズホームで購入したメガネに取り付けるタイプのものや
ノートパソコンに貼り付けるフィルムタイプのものを使ってみて
自分なりに疲れ目が改善されたことが実感できました。
これらのもので出来る限りの疲れ目の予防をすることで、
夕方になっても目の酷使が今までよりかは幾分かは
良い方向に向かい、疲れ目も改善方向になっていきます。
まとめ
目の疲れは老人性白内障などの
非常に怖い病気の誘発を招く可能性もあります。
こういった疲れは毎日ケアを
続けることでずいぶんと進行度を軽減できます。
失明などということになると
文字通り目の前が真っ暗になりますので、
今すぐにでも目の疲れをケアする方法を実践していきましょう!
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